佐藤研は、1998年 (平成10年) 2月、福井医科大学解剖学(2)講座(現、福井大学医学部形態機能医科学講座組織細胞形態学・神経科学領域)にて、その歩みを始めました。
福井医科大学では、当初 永野隆 助手(大阪大学医学部昭和63年卒)、八木秀司 助手(同平成4年卒)の3人でのチームでしたが、両助手をはじめとする教室員皆の弛まぬ頑張りがあり、多くの学生さんが集う教室となりました。
その後、佐藤が出身教室である大阪大学医学系研究科解剖学講座(神経機能形態学)(旧大阪大学医学部医学科第二解剖学講座)を主宰することとなり、2013年(平成25年)9月に佐藤研の新たな歩みが大阪大学で始まりました。佐藤は大阪大学大学院では、連合小児発達学研究科と医学系研究科の2研究科の所属ですが、学部では、医学部医学科の解剖学担当教授として、旧来通り医学部学生の教育・研究指導などにあたっています。同時に、福井大学子どものこころの発達研究センター長も併任しており(福井大学での身分は特任教授)、佐藤研では、大阪大学と福井大学の研究仲間が一丸となり、世界に最先端の成果を発信するべく日々研究に勤しんでいます。